2017 June

 

 
 
6月に入ると軽井沢もいよいよ夏の気配、濃い緑にに強い日差し。陽が長いので 東京の仕事を終えて到着してもまだテラスでアペリティフなど楽しめ る。軽井 沢に来ると本当にリフレッシュ出来るので仕事が一段落するとスグにあさまに飛 び乗る私、何よりもこの近さが軽井沢の魅力。自由業の身、空 いている新幹線 を選べば車内でもゆったり仕事も出来る。車窓の緑もどんどん濃くなる。

 

 

 
 
2日から始まる我が家の一階のギャラリーでの展覧会、今回は苔玉のアーティス トと鉄の造作、「苔と鉄」の搬入が始まる。ワークショップ用の様々な 種類の 苗木や販売用の苔玉が次々とギャラリーへ。植物の何とも言えない森のような匂 い・・・森林浴のような清々しい空気の中設営が進む。

 

 

 
 
深夜近くなってようやくすべての搬入が終わると我が家はまるでジャングルのよ う?!普段植物に触れることがあまりない私には新鮮な空気感。鬱蒼と した ギャラリーで細々とした打ち合わせ、明日のオープンを前に最後の確認作業、沢 山の方々に苔玉の魅力に触れて欲しい。作者のF氏は緊張して居ら れるようだ けれど、「大丈夫、きっと大盛況です!」と心からのエール。

 

 

 
 
我が家のギャラリーで2回目の展覧会「苔と鉄」も大盛況のうちに終わりほっと する。搬出も全て終わりガランとしたギャラリーで楽しかった4日間を 思い出 す。ワークショップで作った苔玉たち・・・何とも可愛らしく、こちらもワーク ショップで作った鉄のプレートの上に並べてみる。

 

 

 
 
汐留のパナソニックミュージアムの建築展に主人のゼミの学生さんとご一緒す る。パリから来ると快晴の空に聳える美しい超高層はまるでマンハッタン の摩 天楼のように見える。中庭で皆さんとお茶を頂きつつ暮れ行く空をバックに見上 げる景色もまた美しい・・・。

 

 

 
 
ゼミの学生さん達とお喋りをしながら銀座へ。松坂屋の跡に出来た GINZASIX、最上階のブックストアは盆栽が配された中庭のような構成で 開放 感たっぷり、ゆっくり本を選べそう。フロアガイドのイラストがそのまま 実物になっているのが何とも3Dのようでで面白い。

 

 

 
 
 
ゼミの学生さんとお喋りしながら銀座をそぞろ歩きGINZASIXへ。なんとこの地下には能楽堂が入っている。日本はデパートに画廊が入っ ていたり、ヨーロッパでは考えられない形態で文化施設が存在するのは 面白 い。お能を観た後、直結しているデパ地下でお惣菜を買って帰る、そんな事が出 来ると「お能」という高尚な伝統芸能もぐっと身近になるのでは? デパ地下直 結の能楽堂・・・自由な発想で伝統文化が継承しやすい環境を作ることはとても 良いと思う。

 

 

   
 
 
今晩はストロベリームーンが見られるとベランダへ。アメリカで苺の収穫期に見 られることから付けられた呼び名らしく、赤く見えるわけでもつぶつぶ が見え るわけでもない地球から最も離れた最小の満月。 ビルの合間に小さな満月、何ともシュールなストロベリームーン。

 

 

 
 
仕事ばかりしている・・・アトリエ、事務所、ギャラリーが一体化した建物に住 んでいるのでコノ建物から出ていない?ようやく一段落して再び空いて いるあ さまへ。快適なのは良いけれどこんなに空いていて大丈夫かしら?と心配にもな る。冷えたランブルスコとカマンベールチーズのフリットをお供 にごきげんな 車内、あっという間に軽井沢へ着いてしまって少し残念!

 

 

 
 
軽井沢の緑も来るたびに濃くなって、今ではもう「鬱蒼」というよりジャング ル?気持ちの良いお天気の中、テラスで一仕事と思っても陽射しが眩しす ぎて 液晶が見えない!

 

 

 
 
青山のギャラリーに展覧会のため打ち合わせに行く。11月1日から「MY  CREATIVE HISTORY」という子供の頃からの工作や絵、手 芸な ど数え切れない「作品?」の数々を展示する。母が大切に保管してくれていたこ とに感謝・・・。

 

 

 
 
久しぶりに表参道のコムデギャルソンのブティックへ。NYのメトロポリタン ミュージアムで毎年春から秋にかけて行われるイベント、コスチュームイ ンス ティチュートの特別展、今年は「Rei Kawakubo/Comme des Garcons Art of the In-Between」展。メトロポリタン美術館のファッション展で現在活躍中のデザイ ナーを単独で取り上げるのは1983年のイヴ・サンローラン以来と かで雑誌 などでも大きく取り上げられているけれど、ブティックではそんな事は関係ない ようにいつも通り、フラットで静かな対応。不思議な香りの香 水が面白い・・・。

 

 

 
 
ジャングルのような木々を掻き分けてようやく我が家へ到着。久しぶりに主人も 一緒で旧道を歩いたり、街に出る・・・。別荘に居ると「友人が訪ねて きてお 茶を飲んでお喋りする」という事が日常でありルーティーンでもある。明治天皇 の碑を見つけたり新しい発見もあるけれど、西日の頃には再び我 が家へ。

 

 

 
 
快晴のあさま山を眺めながら、市場調査もかねてプリンスのアウトレット・モー ルへ。まだ日本で「アウトレット」といい言葉が定着するずっと前、ア メリカ でアウトレット・モールに始めて行った。パリでは絶対にセールをしないブラン ドもたくさんあってまだ子供だった私はびっくりしたもの。軽井 沢の緑に包ま れて美しい山々バックに広がるアウトレット、日本離れしたスケールにフロリダの広大な敷地に広がるア ウトレット・モールを思い出す。

 

 

 
 
ようやく様々に一段落、パリへ戻る。最近は羽田出発の便が増え、成田は各航空 会社のラウンジが次々に閉鎖になり今ではスカイチーム全社共用のラウ ンジだ け。北斎ホールを抜けて、書や昭和のブリキ看板などがディスプレイされたラウ ンジへ。ファーストの機内をイメージしたエール・フランスのラ ウンジが懐か しい・・・。

 

 

 
 
パリに着くやいなや車の車検Control technic、車検証を持って指定のガ レージに行く。仮設建築のような舗道に建っているBOX型の建物に車を入れ、 地下のある定位置で車をジャッキアッ プするというなかなか面白いシステム。 新車から4年、その後は2年ごとの車検が義務付けられている。今回も無事にク リアした私のカワイイ愛車は日 産のマーチ、フランスでは「MICRA」とい う名前。

 

 

 
 
久しぶりにヌイーに住む友人のアパルトマンを訪ねる。買った時はボロボロの状 態だった空間が、素敵な白い箱に生まれ変わりそのインテリアのセンス が素晴 らしい。窓から見えるヌイーらしい大きな中庭、建物全体の電気系統がまとめら れた階上部も見せて頂く。日仏を往復している貴重な友人、お料 理上手なM嬢 の丁寧な生活にいつも刺激を受けている。

 

 

 
 
 
連日40度近い酷暑が続いたパリ、私達の到着と同時に急に気温が下がり爽やか で清々しいお天気に。シャイヨー宮の中にある建築博物館内の図書館、 エッ フェル塔が一望できるギャラリーからの眺めも素晴らしく、しばしパリに帰って きた実感。

 

 

 
 
6月も末になると学校の年度も終わりヴァカンスが始まる。パリに皆がいる最後 の週末、パリ中でさまざまなイベントがありとんでもない渋滞の今晩。 ようや くサンジェルマンに辿り着くもカフェもレストランもいっぱいいっぱい!22時 を過ぎてもまだ明るいこの時期のパリ、延々に夜は続く・・・。

 

 

   
 
 
土曜日の朝はモベール広場にマルシェが立つ。左岸のマルシェの中では最も良い お店が多いと評判のマルシェ、昔住んでいたので懐かしさもありチーズ やハー ブ、新鮮なシーフードは今でもこのマルシェで買う。もう27年くらい前?主人 と初めてあったカフェも今だに健在・・・。

 

 

 
 
快晴のシャルル・ド・ゴール空港、再び猛暑になりそうな予感のパリ。にウィー ン便は久しぶりのターミナル2D、コンクリートの打ちっぱなしが青い 空に映 えて何だかインドのチャンディガールで見たコルビジェ建築を思い出す。とうと う機内でもインターネットが使える時代が来たよう・・・。 voyage へ

 

 

     
 
 
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